低コストで両立かなう独学勉強の進め方を徹底解説!無理なく保育士試験に合格できるスケジュール作成術を解説★育休中・子育てママ・ミドルエイジ世代が挑戦しやすい3つの理由

筆記試験勉強法
とあみかん
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子育てやお仕事の合間で取り組み短期決戦で臨む試験では、プレッシャーも負担も大きくなりますよね。

保育士試験は両立を叶えながら無理なく勉強し試験に臨むことができます。

この記事ではこれから保育士試験合格を目指す方に向けて合格までのスケジュールの組み方・独学で勉強するメリットについて解説しています

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子育てや家事・仕事の合間の勉強で保育士試験合格を十分目指せる3つの理由

理由1 3年かけて9科目合格すればOK!余裕あるスケジュールで無理なく挑戦

保育士試験は、一度受験して科目合格した年を含め3年以内に全科目合格できればOK!
1回の試験受験で9科目すべて合格できなくても、科目合格を積み上げて3年間で9科目合格すれば良いルールなのです。

私が保育士試験に挑戦してみようと思えた最大の理由がこれです。
試験科目数は多いけど3年かけてコツコツ合格すれば良いのなら、勉強ちゃんとすれば多分合格できるだろうと見込んで挑戦しました。

理由2 年2.3回試験あり※ 地域限定試験を活用しよう

国家資格の試験は年1回しか受験チャンスが無い資格もある中で、保育士試験は春秋と2回受験チャンスがあります。
加えて一部自治体では「地域限定保育士試験」制度※が導入されており、こちらの試験多くが夏開催で該当の自治体に住んでいたり、受験しに行けるようなら、都合年3回の受験チャンスがあります。 

※地域限定保育士試験」制度は2022年度時点下記の自治体にて開催されています。
試験を実施する自治体は年度ごとに異なるようなので、詳細は受験年度の保育試験実施要項をご確認ください。
・神奈川県・大阪府・沖縄県・千葉県成田市・宮城県仙台市

理由3 勉強内容が子育て・孫育てに直結するから学びやすい

とあみかん
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これも子育て中の今だからこそ勉強しようと思えた強い理由の1つです

お孫さんを一時預かることのあるミドルエイジ世代の方にもお伝えしたい内容です

子育て中に通っていた地域の子育て支援センターにいる保育士スタッフさんとお話する中で、このお仕事に興味を抱き「子育ての役に立つ内容もあるし勉強してみたら?」という勧めもあり、保育士を志すようになりました。

全ての内容がそのまま役に立つというのは大袈裟ですが、子どもの病気のこと・栄養のこと・子どもが描く絵にも明確な発達段階があること…など自分の子どもの様子を見て「なるほどね!」と感心する場面は多くあります。

とあみかん
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加えてお孫さんを一時的に預かることもあるミドルエイジ世代の方も「昔と今では子育ての仕方が違う」場面に遭遇されたことありませんか?

今保育の現場で大切にしている考え方や子育ての仕方などを学び、活躍できる保育現場も多くあります。
私が保育士試験を受験した会場でもミドルエイジ世代の方が割といて、受験生の世代の幅広さに驚きました。

保育士試験合格までのスケジュールを考えてみましょう

とあみかん
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現在から1年から1年半先の自分と家族やお仕事の状況を加味しながら、保育士試験受験と合格想定を考えてみましょう

私(2児育児ママ)が想定した保育士試験受験スケジュール

私は神奈川県在住なので、地域限定試験を含め3回の受験にて合格目標するスケジュールを組みました。

2021年 秋 初受験 →
2022年 春 2回目受験 →
2022年 夏 地域限定保育士試験で9科目合格 ★

★最後をあえて地域限定保育士試験で9科目合格を目指した理由として、実技試験の代わりに講習会の受講と課題提出となるからです。

実技試験が嫌、というわけではなかったのですが、独学かつ未経験の私は保育の授業を受けたことが無かったので、そのような機会があれば是非受けたいと思いこのようなスケジュールで合格を目指しました。

とりあえず受験は損?!過去問を解くのに余裕が出てきた頃が受験どき!できれば春期筆記試験を初受験にしよう

とあみかん
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ひとまず勉強しはじめたし、力試しに保育士試験受けてみようかなー

ただ試験料も1万円と安くはありませんし、たとえ半年遅らせたとしても実力をつけてからの受験をおすすめします

保育士試験では一度受験して科目合格した年を含め3年以内に全科目合格するのを目指すわけですが、逆を言えば科目合格をして期限の3年を過ぎてしまうとせっかくの合格が無効となるわけです。

勉強しはじめたし試験で力試ししたいお気持ちもあるかと思いますが、私は【過去問を何度も合格点に達する程度に解けるようになる】頃での受験をおすすめします。

さらに春期試験を初受験にすれば、春秋→翌春秋→翌々春秋 と都合6回受験するチャンスがあるという点でおすすめしますが、まずは【過去問を何度も合格点に達する程度に解けるようになる】頃を目安に取り組んでみましょう!

おまけ 私(2児育児ママ)の初受験エピソード

とあみかん
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私は勉強をし始めてから初受験するまで2年半強経っていました。
本当ははじめて1年半の時期に受験しようと思っていましたが、コロナや2人目の妊娠も重なり勉強し続けるのがしんどくなりその後まる1年延ばして、ようやく翌年に初受験しました。
その分過去問をかなり解き込んだ状態で試験に臨め、1発で合格もかなったので1年受験を延期して良かったんだなと感じています。

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独学か通信講座か?

とあみかん
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通信講座でしっかり教材をそろえた方がやる気も出て合格しやすい気がする・・・
まずは独学から始めて様子見ながら通信講座に切り替えてもいいのかな?
特にこれから勉強を始める方へのアドバイスです

独学のメリット:コストもプレッシャーも小さく始められる

子育て・お仕事等との両立を図りながら勉強をしたい!
そういう勉強スタイルの方には、私はコストもプレッシャーも小さく始められる独学をおすすめします。
子育てやお仕事の比重が大きくなった場合、通信講座のウン万円の費用や提出課題等が頭をよぎり「やらなきゃ!」というプレッシャーにかられるのかなと。

保育士試験に限ったことではありませんが【心を折らずに継続しやすい環境で勉強する】
これは合格という結果を求めるために、社会人が勉強する大事な要素だと実感しています。

「やらなきゃ!」という気持ちは独学でも通信講座でも必要なモチベーションですが、何かと両立しながら合格も目指そうとする際には、より柔軟にご自身のペースで取り組める「独学」から始めてみることをおすすめします。

ちなみに私は中古の参考書上下巻と問題集1冊を購入し勉強を始めました。
勉強を進めていく中で、問題集を追加で購入しながらトータルコストは1万円もかかっていないと思います。

独学の不安の解消には様々な問題演習・アウトプット方法を調べ取り組むことが大事

独学のデメリットとして挙げるなら、自分の実力・勉強法に不安を覚えることでしょうか。

とあみかん
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勉強しはじめた頃は参考書を読んでもウトウトするばかりで、問題集もろくに解けずそのうち読んできた内容さえ忘れる日々を結構過ごしました。
独学では自分が集中して勉強できるペースをやりながら整えていく走りながら考える的な姿勢が大切になってきます。

インプットは参考書から、アウトプットは問題集・過去問、だけでなく、一問一答問題集やインターネット上にある保育士試験応援サイト等も活用し、様々な説明の仕方・問われ方で理解し問題に触れていくことで解答力が身に付き、結果として過去問点数も上がり実力も上がる、という流れを掴むことができます。

とあみかん
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もしかすると自分で理解不足の内容を調べたり、様々な問題をインターネット等で探す行動自体に試験勉強へのモチベーションや意識を高める一助になっていたのかもしれません。

私が試した様々な勉強法についてはこちらの記事にてご紹介しています。

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