早めの暗記対策が正答率と理解度を上げるカギ★保育士筆記試験の暗記方法を徹底解説!保育指針も教育基本法も攻略できます☆

筆記試験勉強法
とあみかん
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集中できない時に机に向かうのってちょっとストレス感じてしまったり。
思い切って勉強はやめて動画でも見ちゃおう!

ではなくて頭を使わなくてもできる【勉強のための準備・暗記対策】に取り組みましょう!

この記事では保育士筆記試験勉強を集中してできない時にこそすべき暗記対策の重要性についてご紹介しています

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試験直前だって遅くない!暗記対策は答えを1つに絞るために大切

集中できない日は思い切って暗記対策グッズを作る時間に切り替えてみよう

全9科目マークシート方式の筆記試験で、4・5つの選択肢から確実に正答を絞る時「見覚えがある用語」「頭の片隅にひとかけら残っている内容」これが大切になってきます。
その力を養うために必要なのが泥臭い【暗記対策】だと私は声を大にして言えます。
集中できない日は、問題演習やテキスト読み込みではなく暗記対策グッズを作る時間に切り替えると達成感もある上に、本当に役に立つのでおすすめ。
単語帳や、暗記ノート、一問一答問題集・PCやスマホのメモ機能などご自身に合った方法で早速やってみましょう!

最初に暗記対策すべきは教原・心理・保原の教育学者と理論の組合せ

とあみかん
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歴史の教科書かな?と思う位人物や教育理論が出てきてげんなり~

プロジェクトメソッドとプログラム学習とか名前も似てて、何度復習しても混乱する~

このげんなりする「教育学者×教育理論」の組合せ、理屈抜きでまずは暗記対策してみましょう!
特に教育原理・保育の心理学・保育原理等では「人物×理論」の組み合わせの覚えておくと得点源になります。
法律などは受験年度によって内容が更新され変わることもありますが、歴史上のことは変わることはありません!
スキマ時間に暗記対策をしながら、1つ1つの教育理論の内容を読み込むことでより理解しやすくなりますよ。

次は教育系の法律や条文 テキストに載るものは最重要だからこそ暗記対策を

とあみかん
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憲法・教育基本法・学校教育法・子どもの権利条約などなど

公民の教科書かな?と思うほど見覚えがあるような法律が出てきますよね。
正直私も苦手でした。さらりと受け流したくなりますが、大事な暗記ポイントなんです。

子どもの家庭福祉・社会福祉・教育原理 など複数科目にまたがり教育の歴史と共に関連する法律・条文の穴埋め、法律の施行を時系列に問われることがよくあります
正直苦手でした、特にここ2.30年の教育関連法規を時系列に問われたりするのは何度やっても頭に入らず出題されても最後まで自信がなかったです。
ですが法律系をまるごとうろ覚えにしておくのは、やはり危険です。

暗記すべき内容かどうかを判断に迷うときの考え方

とはいえ無尽蔵に暗記対策しても覚えられないし、できれば出題されそうな内容だけに絞りたいですよね。
基本的に暗記すべき内容として含める際にこのように考えていました。ご参考までに

・テキストに掲載されている条文は暗記すべき
・問題演習に度々出てくる条文も暗記すべき
・問題演習で出てきた時々しか目にしない法律や要綱等もまずは【第1条】だけおさえておく
 だいたい1条~3条辺りがその法律等で最も大切な目的等が記載されているため

参考画像・私の暗記シート  

テキストに掲載されている法律・条約・条文を赤シートで何度も眺めたり、私は書いて覚える方だったので、片手間で下記のような暗記シートを作り、読んで眺める時間にあてていました。
この【眺める】という作業が頭の片隅に残って良い力を発揮してくれますので、是非実践してみましょう。

法律・条文対策
試験によくでる、保育所保育指針・日本国憲法・教育基本法・学校教育法・子どもの権利条約などで作成しました。

テキストに付属される年表もありましたが、書いた方が覚えるかも!と思い立ちオリジナル年表を作りました。
確かにその方が大まかな流れが頭に残ったのでお勧め!
大きく子ども・社会的養護の歴史と、教育の歴史で左右分けてまとめています。

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暗記対策の本丸!保育所保育指針を丁寧に暗記する方法

ひっかけ問題多い!ぼやっと覚えるだけではもったいない!

特に保育原理は声を大にして言えます!「保育所保育指針」をきちんと覚えておけば得点できる!
試験で「保育所保育指針」がかなり詳細に出題されるので、ぼやっと何となく覚えておくだけではひっかけ問題にひっかかる可能性も。
私も過去問題でぼやっと覚えてまんまとひっかかってました(笑)

保育指針はテキストから切り離して持ち歩けるようにしよう

私が使用していたテキストにも巻末に保育指針が掲載されていました。
中古で購入した本なので、もったいない気持ちも無く保育指針の箇所のみ切り離して軽く製本し、別冊にしました。
勿論コピーして別冊にするのでも構いません。

保育指針の暗記には全体像の把握が大事 イメージしながら暗記する方法

教育関連の法律や条文等は、赤シートで隠しながら重要用語を暗記するだけで十分なのですが、保育指針についてはもう1歩踏み込み「保育指針全体をイメージしながら暗記」する必要があります。
はじめから文章を左から右にだーっと文字を追って丸暗記するだけではなく、
下記のように指針の項目ごとに頭の中で自問自答しながら内容を思い浮かべ、イメージしながら覚える方法です。
※お手元に保育所保育指針があれば1章を眺めながら下記お読みいただくと分かりやすいです。

とあみかん
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【イメージしながら覚える頭の中の自問自答例 第1章1について】
1章の基本原則は5項目あって、保育所の役割・目標・方法・環境・社会的責任だったはず。
その保育の目標は確か6つあって・・
健康・人間関係・環境・言葉・表現 あと、なんだっけ?? 養護だった!

このコツに気が付いたのは直前期だったのですが(遅すぎる!)
これからはじめる方は是非このように
自問自答し保育指針を思い浮かべながら赤シートで重要キーワードを暗記
組み合わせて反復していくことで、確実に頭に入っていくはずです。

最初のうちは保育指針にも見慣れておらずやりづらいかと思いますが
問題演習や暗記を少しずつ進めていくことで、力が付いてくると思います。
特に第一章「1保育所保育に関する基本原則・2養護に関する基本事項」・第二章「保育の内容」はかなり詳細な内容を問われますので、この方法での暗記対策を強くお勧めします!

保育指針を比較分析する視点で眺めてみよう 第2章保育の内容の攻略法

保育指針「第二章 保育の内容」では年齢別(乳児・1~3歳・3歳以上)の保育のねらいと内容が示されていますが、ここも頭の中で自問自答しながら覚えられる良いポイントです。
第二章は「1基本的事項」「2ねらいと内容」という構成になっており、各年齢ごとにどう変化するのかを比べながら読んでいくことで覚えやすくまた理解も深まります。 

とあみかん
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【イメージしながら覚える頭の中の自問自答例 第2章1.2.3の比較】
1. 乳児保育:ねらい「健やかにのびのびと育つ

2. 1-3歳未満児:ねらい「明るくのびのびと生活自分から体を動かすことを楽しむ

3. 3歳以上児:ねらい「明るくのびのびと行動充実感を味わう

上記の例では各年齢毎に変化していく言葉を色ごとに対応させて表示しています。
ぜひご自身で俯瞰の視点を持ち、分析するような観点で指針を眺めてみるとただ文字を追って覚えるよりも面白く捉えていけるのかなと感じます。 

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