膨大な発達理論や重要人物に内容もごっちゃになりがちなこの科目。
暗記対策で人物と理論を頭にたたきこみながら、一方で理論内容1つ1つの理解を深めるのを平行して行うのをおすすめします。早速はじめましょう!
この記事では保育士試験科目「保育の心理学」の勉強法についてトピック毎に解説します。
保育の心理学全体像:法律少なくとにかく正しく覚えたもん勝ち!重要人物は保育原理とも重複☆
法律や保育指針の扱いの少ない保育の心理学は比較的勉強しやすく感じるかもしれません。
膨大な発達理論と重要人物を攻略するには、最後まで正しく覚えておくことが不可欠◎
勉強し始めは理解したつもりでも他科目を勉強すると忘れたりうろ覚えになりやすいのも、この科目だったと感じています。
暗記と理解の両輪で忘れやすい学習がポイント☆
加えて重要人物は保育原理・教育原理でも出題される内容ですので、丁寧に多少時間をかけても学習する価値あり!
これから説明します単語帳や一問一答問題集など暗記ツールをスキマ学習で活用し『重要人物は得点源』を目指しましょう。
教育原理・保育原理の記事でも重要人物・歴史関連の早期暗記するメリットをお伝えしています。
ご参考くださいませ♪
単語帳がおすすめ☆重要人物と理論は早期暗記対策を繰り返し忘れ防止!
まず暗記対策のやり方として、べたですが『単語帳』をおすすめします。
理論と人物の組み合わせ、勉強し始めはすっと頭に入るのに忘れるのもまたはやくて、自分でもあまりの忘れっぷりに驚きました。
理論名と共に、用語・キーワード・著書名・名言等その理論を表すヒントになる言葉も併記するとさらに良いです◎
参考までに私の単語帳を載せます。
(子どもの落書きがありすみません)
上:人物名
下:理論名と説明、キーワード等
その学者に影響を与えた人物など問題集で得た新たな情報等も全て単語帳にまとめるようにしていました。
余談ですが
保育の心理学以外の社会福祉の相談援助や保育実習理論の童謡作曲家と曲名の組み合わせ等
とにかく単語帳にまとめて複数科目を同時に勉強できる道具として活用しました。
発達理論の理解は文字面より実際の子どものイメージを持って理解できると◎
膨大な発達理論は子どもの頃を振り返ったり子どもの姿から理論をイメージしてみましょう。
そういう子いるな、あの先生の教え方はこの理論ぽい気がする…等文字面だけでの理解より1歩踏み込んだ理解を目指すと忘れても思い出しやすくなります☆
テキストの説明文だけで理解は進まない時は、問題集等別の表現で理解できないか手を広げてみましょう。
私は割と理論を理解する学習が楽しく感じてて、つまずくと下記リンクを何度も読み返して理解を深めました。とても分かりやすいです!
おまけ:ピアジェとエリクソンの発達理論が混同しがちな方は1つの表で整理しよう
急に具体的にな学者が出てきましたが…
ピアジェとエリクソンの発達段階内容が勉強を進めると混同してしまい、重要論点なので整理するために1つの表に2つの発達段階をまとめてみました。
2人の理論はおおよそ年齢区分が同じだったので、年齢区分を中心軸に右がエリクソン・左がピアジェの理論内容をまとめています。
テキスト等はこんな強引な説明絶対ありませんが、理論を横断的に捉えて自分ならでは切り口で整理すると理解は確実に深まります☆
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