保育士試験【子どもの食と栄養】独学勉強法☆食事摂取基準をポイント解説◎苦手な人集まれ~

筆記試験勉強法
とあみかん
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食事摂取基準・栄養素の基礎知識など細かな内容に苦手意識のある方も多いのではないでしょうか。私もその一人でした。
試行錯誤の独学勉強法を解説しますので、お手元にテキスト・参考書があれば一緒にご覧ください。

この記事では保育士試験科目「子どもの食と栄養」の勉強法についてトピック毎に解説します。

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子どもの食と栄養全体像:早期の暗記対策で得点源を確保しよう

とあみかん
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食事摂取基準の対策に目がいきがちですが、栄養の基礎知識や発育発達の基礎知識は、法律や統計数値と異なり年度にかかわらず変わらない内容。
つまり早いとこ暗記対策をし覚えてしまえば、得点源になります!

早期暗記を推奨!→食生活指針・5大栄養素・栄養の基礎知識・食育目標など。言い回しが似ているが故にひっかけ多い!

国の健康支援として「食生活指針」や「食からはじまる健やかガイド」等テキストに掲載されているかと思います。
結構似たような言い回しで内容がごっちゃになりがち!
まずはそこを赤シート等で丁寧に暗記対策していきましょう。
他にも「学校給食7つの目標(学校給食法)」「5つの子ども像」など方針はいろいろありますが、やはり似通った言い回しです。
まずはテキストに掲載されている内容から暗記対策をはじめてみましょう。

栄養素の基礎知識:丸暗記だけでは内容が多すぎ!図解など理解しやすい工夫を

脂質 糖質 タンパク質:摂取→吸収までの流れを図で整理・確認観点も解説

とあみかん
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脂質・糖質・タンパク質とそれぞれ「食べてから栄養として吸収される」までのフローがテキストの文章では理解できず、自分なりの図で整理したらとても理解しやすくなりました。
理解を伴いながら暗記した方が頭にも残りやすいですよ。

オレンジ色で囲んだ箇所が摂取→吸収までの流れ図です。
◇整理する時の確認ポイント◇
・どの器官または臓器で
・どのような消化酵素によって
・分解または吸収されるのか

栄養素毎の解説で、下記リンクがとても分かりやすかったのでご参考までに。
特にミニクイズには大変お世話になりました。

ビタミン・ミネラル:脂溶性ビタミン”DAKE”と問題でよく出るものから暗記対策を

栄養素の基礎知識は年度によって内容の変わらない是非暗記対策すべき内容。
語呂合わせ:脂溶性ビタミン”DAKE”は丸暗記するとして、各ビタミン・ミネラルの性質や効果等は問題集でよく出るものから少しずつ暗記対策していきましょう。
一度にビタミン・ミネラルの表を網羅する必要はありませんよ。

私は性質・機能を覚えるために
イラストを添えて工夫しました。
ビタミンAなら夜盲症なので「目」のイラスト
ビタミンB1は口内炎なので「口」のイラスト など

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本丸!食事摂取基準:数値の傾向を分析してみよう

とあみかん
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食事摂取基準の数値1つ1つを追うと、もうクラクラしますよね。
俯瞰の視点を持ち、栄養素ごとに傾向を比較・分析してみるのをおすすめします。
傾向が頭に入ることで、食事摂取基準の問題がより解きやすくなりますよ。

着目点ポイント→男女差・最大値になる年齢区分・推奨量か目安量か・乳児の年齢区分

食事摂取基準は、おおむね「年齢区分」と「男女」の項目の表でテキストに載っています。
1つ1つの栄養素ごと下記着目ポイントを参考に比較分析してみましょう。
タンパク質を例に私の分析メモを載せます。

【着目ポイント】
乳児の年齢区分は2・3区分どちらか?
数値の表記は推奨量?目安量?目標量?
 →1歳未満が目安量、1歳~推奨量 表記により意味合い変わる
年齢による数値の男女差の動き
 →0-5歳まで&8-11歳:男女差なし
  6-7歳&12歳以降:男子が多い
最大値となるの年齢区分は?
 
・全体としての傾向は?
 最初は男女同じ→段々と男子が多くなる傾向

私の着目点はこの程度ですが、ぜひご自身の着目点も探して分析してみてください。
食事摂取基準がただの数値の羅列から意味を持つ表へと、見方が変わってくればしめたものですよ!

数値を見る時は数の大きさをざっくり把握程度から始めよう

とあみかん
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食事摂取基準の数値を見ていくにあたり、数値をとにかく覚える!
よりもまずは数値の大きさ・規模感の把握からはじめてみましょう。

上記で例にしている「タンパク質」なら2桁ですね。
他、ナトリウム(食塩)は1桁・カルシウムはmg単位のため3桁

分析結果を簡単なチャート図にまとめてみよう

1つ1つの栄養素ごとに分析した内容がパッと見で把握しやすいよう、私は簡単なチャート図にまとめました。
作り方はとても簡単!

・栄養素ごとに食事摂取基準の分析内容をまとめた付箋を紙に貼る
・数値の男女差の傾向が分かるよう貼る場所を変える
・最大値となる年齢区分を色分け(蛍光ピンクオレンジの部分)すると分かりやすい

左側:男性の方が大きい傾向&男女差無し
(推定必要エネルギーは常に男性が大きくなるので左側に)
右側:女性の方が大きい
(ナトリウム・鉄は女性の方が多くなる年齢区分があるので右側に)

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おまけ:乳幼児栄養調査も割とよく出たのでチェック!

とあみかん
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問題集を解く中でよく出てきてノーマークだったのが「乳幼児栄養調査」の内容。
子どもの食事に関する状況、授乳期・離乳食期などの調査結果を問われる内容で、複数回問題で出くわしたため、この調査は重箱の隅をつつく統計データではないのかも!と焦った記憶があります。
問題集で出た内容だけでもメモに書き留めておくと役立つかも!?私はまとめていました。

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