
作ってみたい物が定まったら、販売に向けてより具体的に考えてみましょう。
人気のハンドメイドサイトminneとcreemaをお客さん目線でざっと見てみてください。
季節感のある商品、行事や季節のお花をモチーフにした商品の多さに気づくと思います。
この記事ではハンドメイド商品の販売に向けた準備について解説しています
ハンドメイド販売初心者におすすめの教科書ご紹介
ハンドメイド販売を始めて数年経った頃にこの書籍を知り『こういう本が欲しかったー!』と感激した1冊(関係者ではありません、一読者ですw)
というのも副業関連書籍は沢山ありますが、ハンドメイド販売に絞って細かく知識を教えてくれる書籍は少ないのです。
気軽に始めやすい反面、0から1個売り上げるまでも少し手間のかかるのも事実です。
そのコツになるハンドメイド販売サイトの見せ方やSNSの上手な使い方など、マニュアルレベルで詳細に記載されているので、SNSに苦手意識のある方も是非ご一読を強く勧めます。
何を?いつ販売する?を決めるのに季節の行事から考えよう!春に売り出す目標がおすすめ

どんな品物を、いつ頃に売りたいのか?を決めるにあたり
季節の行事から発想していくのがおすすめです♪
自分の作品をどんな時に買ってもらいたいか、をイメージするところからはじめましょう!
季節感のある作品・行事にターゲットを絞ると作品を作りやすい
minne・creemaに季節感のある商品が多いということは、それだけニーズがあるともいえます。
季節のお花モチーフのデザイン、旬の食材を使った食品、行事に向けたお祝いの品など
季節を軸に考えるとおのずと作品の内容にも直結するのでおすすめ◎
私の場合、ハンドメイドリース販売でしたので初年度は
ハロウィンとクリスマス、お正月のしめ縄リース、の3つに絞って作品制作をはじめました。
春や夏向けのリースも作ったり販売した年もありましたが、秋冬に比べるとがくっと購入ニーズも少なく秋冬に絞った販売方針にしています。
春をおすすめする理由→バレンタインひなまつり卒業入学と贈呈品ニーズが高いから

わざわざ身近な店舗ではなくハンドメイド商品を買う場合って、特別な時に合わせていつもと違う物を選びたいという気持ちがあるからかなと感じます。
贈呈場面やハレの日の多い【春】に絞って作品販売を目標にすると、売上につながりやすいかなと考えます。
余談ですが、先日子どもの入学式がありましたが男の子の胸元に素敵なブローチが★
聞いたところ、ハンドメイド作品を購入したとのこと。
なるほどそういうニーズがあるんだなと参考になりました。
販売時期を決めたら逆算して作る計画をたてよう!

例えばお子さまの初節句でひなまつり関連の商品を買いたい場合、いつ頃からお客さんは商品を探しはじめるでしょう?
おそらく2月中旬前後がピークで、2月末にはほぼニーズは終わっていると考えてよいでしょう。
販売時期を決めたら、遅くともその4か月前までには作品を完成させておく必要があります◎
作品は【販売時期の4か月前に2・3点を完成させる】目標ではじめよう
販売時期が定まったところで、早速作品作りに取り掛かりましょう!
初めてハンドメイド販売する方としては、売りたい時期の4か月前まで2~3点を完成させることをおすすめします◎
この後の作業の流れとして、作品を撮影しおすすめ文章を書いてハンドメイドサイトに登録する工程が残っています。
加えてご自分のハンドメイドサイトに商品1点だけ載せても。。。より沢山の商品があった方が見栄えも良いですよね。
【加筆】Google検索を加味し3・4カ月前に商品ページの登録完了が理想!
ここで下記著書にて得た大事なノウハウを加筆します。
Googleで検索された際に検索結果に一覧表示されるには、より早めに商品ページの登録までを完了しておく必要があります。
販売時期のおおよそ3・4カ月前にハンドメイドサイトに商品登録を完了しておけば、検索クロールに登録され検索一覧に表示される可能性が高まります。
まずは2・3点の作品を完成させ撮影・文章を考え商品ページとしてハンドメイドサイトに登録する!ここまで出来たらさらにもう2・3点を追加で作成し、ショップの品揃えを高めていく!
この作戦を強くお勧めします(私も自身の作品制作の出遅れを感じていますので頑張ります 汗)
作品作りに悩んだら色違いや柄違いなどバリエーション展開してみよう

デザインや雰囲気の違う作品が並ぶとより個性が出て良いと個人的には感じますが、いきなりそれは難しいものですよね。
最初は色違い・柄違い・組み合わせ違いなどでバリエーション展開していくのもおすすめ★
いろんな作品を見ながら、作品アイデアをためていくのも大切です◎
地味に大事◎材料は何個か作れる程度に在庫を確保しておこう
4~5点作り上げることに必死で、材料を使いきってしまった!という場合、すぐ購入できるなら問題ありません。
もしも販売開始した後、2点3点と同じ商品が売れる場合に、材料無いから作れませんという機会損失を避けるためにも材料はある程度確保しておく習慣をつけておくのは大切なことです。

嬉しい誤算で、同じクリスマスリースが何点も続けて売り上げることがあり、材料が無くて急いで買いにいったり別の材料で代用させてくださいとお客さまに承諾いただき販売したこともありました。
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