保育士実技対策【音楽】市販の楽譜よりコードを元に伴奏作った方が簡単♪無理なく弾き歌いできるポイントを詳細解説◎

実技試験対策
とあみかん
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自己採点で筆記試験合格が分かり小躍りしているのも束の間、実技試験まで2か月程度しか時間がありません!
実技試験3科目に共通して言えるのが「効率的な試験対策と繰り返し練習が大切」ということ。
上手な演奏は必要ありません。
合格ラインを目指して早速対策をはじめましょう!

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この記事では保育士実技試験【音楽】でピアノ演奏を選択する方向けの実技試験対策をご紹介しています。

まずはネットのお手本動画で合格ラインの演奏を確認しよう

とあみかん
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通信講座などで見本演奏を視聴したことのある方は不要ですが、なにせ独学だと…
課題曲をどの程度の伴奏を付けて弾けばが合格ラインなのかが分かりません。
まずは合格ラインの演奏の確認からはじめましょう。

Youtubeなどで「保育士実技試験 ピアノ」で検索すると、デモ演奏動画をたくさんあげてくれています。
しかもありがたいことに、難易度別になってることも。
それらをいくつか視聴し、伴奏をどの程度入れれば遜色無く合格できそうかを確認しましょう。
簡単な伴奏だから不合格になるかも、、、という心配は要りません!
歌いながら弾ける程度のなるべく易しい伴奏で早いところ弾き慣れてしまうことが大切◎

市販の楽譜では伴奏が難しいことも?!オリジナル伴奏を作ってみよう!

とあみかん
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課題曲の歌のメロディー部分は受験の手引きに掲載されており、伴奏部分のみ新たに譜面が必要となります。

もちろん市販の楽譜でも問題ありませんが、逆に伴奏が難しい場合もあったりして…

少し手間ではありますがオリジナル伴奏を作ることをおすすめします。
受験の手引きに掲載のメロディー譜面にはコードも記載されているので、これを元にさくっと伴奏を付けてみましょう。

受験の手引きには下記内容で伴奏の編曲について指示があります。
【ピアノ伴奏には市販の楽譜を用いるか、添付楽譜のコードネームを参照して編曲したものを用いる
つまりメロディー譜面に記載のコードネームに忠実な伴奏が求めらているわけです。

メロディー楽譜のコードネームの和音を書き出そう

とあみかん
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メロディー譜面に記載のFやGmなどアルファベット、これが伴奏で必要となる指定のコードネームです。
コードネームは「保育実習理論」の出題範囲で「なんだ?」となる方も多いはず?!私もそう。
童謡で小難しいコードはまず少ない上に、同一コードが繰り返し出てくるので気を楽にして作業をはじめましょう!

コード【F】なら、【ファ・ラ・ド】
コード【Dm】なら、【レ・ファ・ラ】と和音が変わります。
楽譜に記載されているコード1つ1つにドレミの和音を書きだす作業をしましょう。

保育実習理論の参考書にもコードネームに対応する和音一覧は掲載されているかと思います。
こちらのサイトの「コードサーチャー」機能でコードを入力すると対応するドレミ和音が表示され分かりやすかったので参考までに。

和音を元に伴奏をつけよう!二分・四分音符をベースの和音シンプル伴奏で問題なし!

とあみかん
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伴奏の作成にあたり、受験の手引きのメロディー譜面に伴奏を書き込めるようコピー等準備しましょう。
アナログ派なので私は五線譜ノートに手書きで間違えないように書き写しました。
楽譜なんて書けませんという方も大丈夫!

メロディー譜面の下に伴奏を「ドレミ」で書き込みましょう!

書き出したコードネームのドレミ和音を元に伴奏を付ける作業にあたり、受験申請の手引きに指示があります。
【いずれの楽器とも、前奏・後奏を付けてもよい。歌詞は1番のみ、移調してもよい。
お見苦しいですが、私の手書き楽譜で伴奏の作り方を解説します。

伴奏の和音はコードとほぼ同じドレミ和音で大丈夫!難易度を低くし確実に弾ける伴奏を目指そう

下の図にある黄緑【】にあたる伴奏を作るわけですが
とにかく難易度を低くし確実に弾けることを目指しました。

:コードと対応するドレミ和音
:作成した伴奏部(注意!ヘ音記号で書いてます)
ピンク:指番号(後述)

【伴奏作成のポイント】
・二分音符、四分音符をベースにした音数の少ないシンプルな伴奏
・和音にする場合は2音をベースに
・前奏・後奏を付ける場合、最後2小節を付け足せば自然な流れに

赤まるの「シ♭・レ・ファ」のB♭コードの伴奏を、黄まる「シ♭・レ」の四分音符で2音の和音にしています。
ほぼコードと同じ和音じゃん!みたいな伴奏ですね。
でもこの程度で問題ありませんでしたので大丈夫!
ピアノやキーボード等弾きながら伴奏を作ると作曲してる感もあり(笑)スムーズにできました。
大事なのは弾いて人前で歌えることが目的なので。

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歌いながら弾く練習をコツコツ続ける

1.楽譜を見ないで指と耳が覚えるまでコツコツ弾き続けよう
2.だいたい覚えたら歌いながら弾くことに慣れましょう
3.曲に合う雰囲気(明るい曲・子守歌など)や声の大きさを意識して弾き歌いしよう

弾き歌いって音楽活動や実務経験ありの方は日常茶飯事だけど、独学(もちろん保育士未経験)の私は

とあみかん
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そんなアンジェラ・アキみたいなことやったことないわー!
実技試験まで1か月ちょいしかないし、早いとこ暗譜しないと!汗

保育の現場を想定し子どもたちの前で弾き歌いしている様子を試験官に見せる、のを最終目標とし逆算して目標を上記3つに設定し練習しました。

弾く練習でミスタッチしないポイントは、指番号を書き込むこです。

指番号とは、親指を1番、順に人差し指2番・・・小指を5番とする指運びの番号です。
何度も弾く練習を続けると、弾きづらい箇所が出てきます。
決まった指で弾いた方が確実に指が覚えていくので、特に弾きづらさのある箇所だけでも弾きやすい指番号を決めておくと安心です。

歌う練習で気を付けていたのが、声の大きさです。

試験前に一度ほかの方にピアノを弾きながら歌ってみて、声が聞こえているか確かめるとよいです。
というのも、意外とピアノの音で声が消されていたから(泣)
大きい声ではっきりと歌うことを訓練しておくことが大切です!

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